鳴虎さん 初公開!

只今、開催中の 『京都の冬の旅 非公開文化財特別公開』

詳細は→https://www.kyokanko.or.jp/huyu2013/

 

今回は、黒田官兵衛の子・長政が入洛した時の宿舎であり、亡くなった寺。

通称 「鳴虎」さん へ行って来ました!

正式には「浄土宗 堯天山 佛牙院 鳴虎 報恩寺」と!!!

読み方は、ジョウドシュウ ギョウテンザン ブツガイン ナキトラ ホウオンジ

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不思議な逸話を持つ掛軸「鳴虎図」 立て看板の虎さんです!

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民家の一角にある、ありふれたお寺さん。特別公開でツアーがあったり、たえず人が居ましたが、普段は静か過ぎるくらいな所と言う感じです。

何気無いお寺さんですが!「洛中洛外図」屏風、内裏の北東に描かれている古いお寺さんでした!(現在地とは異なります)本堂に入ると、人の多さにもビックリしましたが、外の雰囲気からは想像も出来ない、金の豪華な仏間に唖然としていたと思います。

しばらく、説明を聞いた後、いよいよ[鳴虎]の掛軸を。

豊臣秀吉が寺宝のこの絵を気に入り聚楽第に持ち帰ったが、虎が一晩中鳴いて一睡も出来なかったので翌日寺に返したという掛軸。

どのような技術で描いたのでしょうか?毛並み一本一本描かれているのを目の前で拝見させて頂きました。本物の毛を貼り付けているかのよう!複製品というのは残念でしたが。世界最高クラスの約8億画素の高解像度で複製した物と言うのにも言葉を失いました!

 

本物を見れるのは、寅年の正月三が日のみ。誰でも見れるそうです!

 

resize3185.jpg 東門の小川に架かる石橋(むかし、小川通には小川が流れていたそうです) 

resize3186.jpgこの「撞かずの鐘」には悲しいお話が・・・・・
昔、西陣の織屋にいた仲の悪い丁稚と織子が賭けをしたそうです。賭けは報恩寺の朝夕の時を告げる鐘が夕方に何回なるかというもの。丁稚は8回、織子は9回でした。
108の煩悩を打ち消すための108回を半日の12時間で割った9回の織子が正解、丁稚はその日だけ8回撞くようにお願いして、8回しかならなかったのです。 
織子は負けた悲しさと悔しさで、鐘楼で首をつって自殺てしまったそうで、それ以降鐘を撞くと不吉なことが起きたり、織子の亡霊が現れるという噂が流れたため、供養し朝夕の鐘は撞かれなくなったとか。
現在、鐘がつかれるのは法要の時と除夜の鐘の時だけになったそうです。

 

『京都の冬の旅 非公開文化財特別公開』は、3月18日(火)まで開催されています。

まだまだ 間に合います!何か惹かれるところを数か所、巡ってみてはいかがですか?

 

じゃっ!消えます♪ヾ(≧∇≦)ノ"消えます♪ 

 

 

 

(((((**パッ!**)))))

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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