らんざんは古(いにしえ)より多くの貴人・都人が訪れた嵐山の風光明媚な立地にある落ち着いた佇まいのお宿です。

らんざん日記

2022年8月
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
最近の記事
沙羅双樹の金の音・・・・・「あっ!」

2014年6月21日

沙羅双樹の金の音・・・・・「あっ!」

若かりし頃、憲法の前文、元素記号、百人一首、徒然草!

丸暗記のテスト、ありましたよね。・゚゚・(>д<;)・゚゚・。 ヒィッ

平家物語も! 

祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色
盛者必衰の理をあらわす
おごれる人も久しからず
ただ春の夜の夢のごとし
たけき者もついには滅びぬ
偏に風の前の塵に同じ

思い出されましたか (*・∀-)☆

今でも『んなもん、いつ役に立つんや?』と思っていましたが、おぼろげながらですが、その暗記が「沙羅の木」と出会えるのに役立ちました!

(☆≧▽≦)/[祝]☆★☆

去年の話です!「沙羅の木を愛でる会」というのを何かで発見しました!

沙羅双樹の沙羅か?どんな木やろ? と一年経ってしまいましたが!

この沙羅の木が見られるところへ行ってきました!「妙心寺」の塔頭のひとつで「沙羅双樹の寺 東林院」

宿坊としても使われています。

妙心寺は、拝観料はいりませんが、東林院の門の手前で「沙羅の木を愛でる会」のお抹茶付会費1,600円を払いました。

お抹茶と精進料理付の会費もあって、5,950円でした。

宿坊の宿泊者には、自家菜園の京野菜を使った住職手作りの精進料理が頂けるそうですよ!



resize3353.jpg

 梅雨の頃 花を咲かせ散ってしまうまで、特別公開は15日間くらいの見頃の時だけです。


resize3350.jpg


有名な観光マップなどに詳しくは載っていないみたいですが、絶え間なくお客様はいました。でも、充分落ち着いて見れました。

思っていたより咲いている花が多かったです。つぼみもたくさんありましたよ!

最初に花をイメージしたお菓子とお抹茶を頂きました。甘味で程よく満足(^^)こころ穏やかになります。

resize3352.jpg

時間が経つと白い花びらが茶色くなって、朝のお庭手入れの時に取り除くそうです! 

この日の午前中、雨がしとしと降っていました。雨は、変色を早めてしまうそうです。

こんな話や沙羅の木の話、こころ温まる話、帰ってからのお願いなどを楽しく話され、心地良い時間でした。

resize3348.jpg

 建物の塀が近くにあって、塀に沿って、近くで見れました。(ズームアップしてますよ!)

かわいらしい花が、まだ みずみずしく咲いています。木はツルツルなんですね!

resize3345.jpg


寺社仏閣に行く前や行った後に、少し調べて記事を書くのですが!

日本では、夏椿を沙羅と呼んで、ほんとうは全く別の熱帯樹!沙羅双樹は日本の風土では育たないそうです!!

「仏教の三大聖樹」ってのがあって、

1 釈迦誕生 無憂樹

2 釈迦悟り 印度菩提樹

3 釈迦入滅 沙羅双樹

 とのことです!(・0・。) ほほーっ




投稿者: フロント 廣井 久美子

« 2014年5月 | らんざん日記トップ | 2014年7月 »

アーカイブ

2022年8月

2022年7月

2022年6月

2022年5月

2022年4月

2022年3月

2022年2月

2022年1月

2021年12月

2021年11月

2021年10月

2021年9月

2021年8月

2021年7月

2021年6月

2021年5月

2021年4月

2021年3月

2021年2月

2021年1月

2020年12月

2020年11月

2020年10月

2020年9月

2020年8月

2020年7月

2020年6月

2020年4月

2020年3月

2020年2月

2020年1月

2019年11月

2019年10月

2019年9月

2019年8月

2019年7月

2019年6月

2019年5月

2019年4月

2019年3月

2019年2月

2019年1月

2018年12月

2018年11月

2018年10月

2018年8月

2018年7月

2018年5月

2018年4月

2018年3月

2018年1月

2017年12月

2017年11月

2017年9月

2017年8月

2017年7月

2017年6月

2017年5月

2017年4月

2017年3月

2017年2月

2017年1月

2016年12月

2016年11月

2016年10月

2016年9月

2016年8月

2016年7月

2016年6月

2016年5月

2016年4月

2016年3月

2016年2月

2016年1月

2015年12月

2015年11月

2015年10月

2015年6月

2015年5月

2015年4月

2015年3月

2015年2月

2015年1月

2014年12月

2014年11月

2014年10月

2014年9月

2014年8月

2014年7月

2014年6月

2014年5月

2014年4月

2014年3月

2014年2月

2014年1月

2013年12月

2013年11月

2013年10月

2013年9月

2013年8月

2013年7月

2013年6月

2013年5月

2013年4月

2013年3月

2013年2月

2013年1月

2012年12月

2012年11月

2012年10月

2012年6月

2012年5月

2012年4月

2012年3月

2012年1月

2011年11月

2011年10月

2011年9月

2011年7月

2011年6月

2011年5月

2011年4月

2011年3月

2011年2月

2011年1月

2010年12月

2010年11月

2010年10月

2010年9月

2010年8月

2010年7月

2010年6月

2010年5月

2010年4月

2010年3月

2010年2月

2010年1月

2009年12月

2009年11月

2009年10月

2009年7月

2009年6月

2009年5月

2009年4月

2009年3月

2009年2月

2009年1月

2008年12月

2008年11月

2008年10月

2008年9月

2008年7月

2008年6月

2008年5月

2008年4月

2008年3月

2008年2月

2008年1月

2007年12月

2007年11月

2007年10月

2007年9月

2007年8月

2007年7月

2007年6月

2007年5月

2007年4月

2007年3月

2007年2月

2007年1月

2006年12月

2006年11月

2006年10月

2006年9月

2006年8月

2006年7月

2006年6月

もっと見る

ページの先頭へ