らんざんはかつて桓武天皇が行幸された大堰離宮跡と推定され、古(いにしえ)より多くの貴人・都人が訪れた地です。

京の歳時記
長月〈九月〉

イベント情報 
京都観光マップ

  • 9日重陽神事と烏相撲

    上賀茂神社 賀茂別雷神社

    重陽神事は、重陽の節句に無病息災を願う神事です。古来より、陽数の九が重なる9月9日の事を重陽と呼び災厄払いの日とされていた。烏相撲は、上賀茂神社御祭神の外祖父が八咫烏(やたがらす)となり神武天皇を先導した故事と信仰行事の相撲が結びついたものと言われている。烏相撲では、祢宜代(ねぎかた)・祝方(ほうりかた)東西に子供達がわかれ相撲をとる。

  • 仲秋の名月観月の夕べ

    大覚寺

    観月の夕べは、旧暦8月15日に日本最古の人工池大沢池で平安貴族の舟遊びを模し仲秋の名月を楽しむ行事です。当日は、宸殿での琴の演奏や心経宝塔がライトアップされる。心経宝塔近くでは夜店が出る。

  • 仲秋の名月名月管絃祭

    下鴨神社 賀茂御祖神社

    秋の実りを前に五穀豊穣を祈願し、橋殿で十二単の王朝舞いや舞楽、管絃などの芸能が奉納される。18時から糺の森の神苑みたらし池にうつる名月を鑑賞する観月茶席もある。21時頃まで。

  • 19日頃秋の神苑無料公開

    平安神宮

    約3万平方メートルある同社神苑が無料公開される。8時30分開苑16時30分まで。蓮の花や萩など秋の七草などが鑑賞できる、源氏物語等に登場する約200種の草花がゆかりの和歌と供に紹介されている。

  • 秋分の日と前日例祭

    晴明神社

    氏子の無病息災を祈る祭りで22日宵宮祭。この日夕刻から湯立神楽が奉納され、続いて子供たち100人ほどによるお迎え提燈のお練が神社周辺で1時間ほどある。23日は10時から例祭。午後からみこしの渡御が行なわれ鼓笛隊を先頭に総勢約4~500名の行列が氏子町内をまわる。

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