知恩院

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浄土宗総本山 知恩院(ちおんいん)

知恩院は、全国に7,000余の寺院を擁する浄土宗の総本山です。

知恩院へ来てまず対面するのが高さ24m、幅50m、木造の門と
しては日本最大級の三門です。(国宝)

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柱間は5つ、中戸口は3つの「五間三戸」。

普通寺院の門は山門と書くが、知恩院の門は、空・無相・無願という
悟りに通じる三つの解脱の境地を表わす門(三解脱門)との意味が
あり「三門」と表記するそうです。

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この山門は、元和5年(1619)に徳川秀忠が建立しました。
三門をくぐると正面には勾配のキツイ石段の男坂があります。

ちなみにこの「男坂」、ハリウッド映画『ラストサムライ』のロケにも
使用されましたので見覚えのある方も多いのではないでしょうか?

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男坂を上がったところから三門を見下ろしました。


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御影堂(国宝) 法然上人の御影を祀る知恩院の本堂です。
寛永16年(1639)徳川家光によって建立されました。


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また、この御影堂と集会堂、大方丈をつなぐ三角間の長廊は世に
「鴬張りの廊下」と呼ばれ、歩くと鶯の鳴き声に似た音が出て、静か
に歩こうとするほど、音が出るので「忍び返し」ともいわれます。
曲者の侵入を知るための警報装置の役割をもっていると言われています。
歩くと「キュッ、キュッ」と音がします。


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戸口を留める金具のところが「猿」と「亀」になっています。

また、知恩院には「七不思議」と呼ばれる話があります。

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その「七不思議」のひとつ、忘れ傘です。

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当時の名工、左甚五郎が魔除けのために置いていったという説と
このあたりに住んでいた白狐が、自分の棲居がなくなるので新しい
棲居をつくってほしいと依頼し、それが出来たお礼にこの傘を置いて
知恩院を守ることを約束したという説です。

見えますか?

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